「ペナンセントラル」開発、年内に再始動へ

エマージング・マーケット 東南アジア
ペナン州
ペナン州 全 2 枚 拡大写真

当初の計画から、6年近く遅れていた「ペナン・セントラル」プロジェクトが今年第4四半期までに再開される見通しだ。バタワースにおける公共交通機関ターミナルの開発で、プロジェクトの規模はおよそ20億リンギ。

北部回廊経済地域(NCER)の推進・監督を行う機関、北部回廊実行庁(NCIA)のレザ・ラフィク最高経営責任者(CEO)によると、プロジェクト用地の取得が進められており、今年第4四半期までには第1期工事が始まる予定だ。2年後の完了を目指す。また、商業開発を含めた複合開発は完了までに10年程度かかると見込まれている。

マレーシアン・リソーシズ・コープ(MRCB)がデベロッパーを務める。第1期工事ではフェリーやバス、タクシー、列車のハブおよび小売店舗を4億リンギかけて建設する。クアラルンプールの「KLセントラル」と同様、商業施設や住宅不動産を含めた開発を行う。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  6. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  7. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  8. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  9. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  10. BMW 8シリーズ、「特別な限定車」をモントレーカーウィーク2025で発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る