USSが14日発表した2013年3月期通期連結決算は、営業利益が前年同期比同14.9%増の279億5200万円と、過去最高を記録した。
中古車買取販売事業の減収などが影響し、売上高は同1.2%減の632億4300万円となったものの、オートオークション事業での落札手数料改定などで収益を伸ばし、経常利益は同4.5%増の298億8400万円、最終利益は同7.6%増の183億4600万円と、利益項目すべてで過去最高となった。
今期の業績予想は、連結売上高が前期比1.7%増の643億円、営業利益が同0.7%増の295億円、経常利益が同0.4%増の300億円、最終利益は今期横ばいの183億5000万円となる見通し。