栗林商船3月期決算、増収増益ながら第4四半期に輸送量が低迷

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栗林商船が発表した2013年3月期連結決算は、経常利益が前年同期比35.9%増の3億3000万円と大幅増益となった。

売上高は同4.7%増の438億1900万円と増収となった。海運事業は、第3四半期まで順調に推移したが、第4四半期に、原油価格高騰に伴う燃料価格の上昇、エコカー補助金終了後の自動車輸送の大幅減、景気低迷による雑貨輸送の減少、北海道地区での大型低気圧の襲来により輸送量が減少し、小幅な増収だった。

営業利益は同46.5%増の3億9400万円となった。当期純利益は10億9200万円の黒字に転換した。前年同期は1億0800万円の赤字だった。

今期の通期業績見通しは、売上高が同5.0%増の460億円、営業利益が同102.6%増の8億円、経常利益が同111.9%増の7億円、純利益が同63.4%減の4億円となると予想する。

《レスポンス編集部》

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