ヒュンダイ、中国でSUVリコール12万台…ブレーキ灯に不具合

自動車 テクノロジー 安全
ヒュンダイ・iX35
ヒュンダイ・iX35 全 1 枚 拡大写真

世界最大の新車市場、中国で新車販売を伸ばしている韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が中国で、新たなリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは5月13日、中国当局が明らかにしたもの。ヒュンダイと北京汽車の中国合弁、北京現代が現地生産したSUV、『ix35』(北米名:『ツーソン』)に関して、リコールを実施すると発表している。

今回のリコールは、ブレーキランプの不具合が原因。対象となるのは、2010年から2011年にかけて現地生産されたおよそ12万台。

北京現代は2012年6月、小型セダンの『エラントラ』について、フロントエアバッグの不具合により、リコールを発表。車両が停止または低速走行時に、衝撃を受けていないのにエアバッグが突然展開するトラブルへの対応だった。

北京現代は対象車の顧客と連絡を取り、速やかにix35のブレーキランプスイッチを対策品と交換する方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る