国交省、高速乗合バスのワンマン運行上限定める…夜間400km、昼間500km

自動車 社会 行政

国土交通省は5月15日、高速乗合バスと貸切バスの交替運転者配置基準を定め、8月1日から適用を開始すると発表した。

昨年4月の関越道高速ツアーバス事故を受けて、夜間の実車距離を400kmに制限する夜間の高速ツアーバスに対する交替運転者配置基準を同年7月に定め、同年12月には夜間の貸切バスについても実車距離400kmまでとする基準を策定していた。

今回の基準は、8月から高速ツアーバスと高速バスを新たな「高速乗合バス」に一本化することに伴い、昼間運行の際の基準も加えて定め直したもので、ワンマン運行の上限を夜間は実車距離400kmまで、運転時間9時間以内、連続乗務4夜までとし、昼間は実車距離500kmまで、運転時間9時間以内とした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る