【INDYCAR】インディ500公式練習7日目、ブースト・アップしても依然シボレー優勢

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
佐藤琢磨選手
佐藤琢磨選手 全 2 枚 拡大写真

インディアナポリス500マイル・レースの公式練習は7日目を迎えた。

【画像全2枚】

近年、この日からターボに予選仕様の高い過給圧が許される。したがって、単独走行でも更なるスピードアップが見込まれるのだ。

午後から雨が降るという予報のため、「ファスト・フライデー」での各チームの動き出しは早かった。

正午にグリーン・フラッグが降られると、12時40分にはヒルデブランドが226.943マイル/hの今年のベスト記録をたたき出した。

そして、その5分後にはアンドレッティが単独走で227マイル台に乗せた。記録的には228マイル台が連発され、ついにはE.J.ビソが229.537マイル/hという驚愕のスピードを出すが、これらはいずれもトウを使ってのものだった。

3時15分に予報通り雨が降り出し、やがて雷を伴う大雨となり、プラクティスは打ち切られた。

この日は上位8台をシボレー・エンジン勢が占め、シボレー優勢は予選仕様でも変わらないようだ。

ホンダのトップは9位のフランキッティで佐藤琢磨が10位と続いた。

18日はポール・ポジションの決定する予選初日「ポール・デー」だ。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る