【人とくるまのテクノロジー13】三菱ケミカルホールディングスのCFRPコンセプトカー

自動車 ビジネス 企業動向
【人とくるまのテクノロジー13】三菱ケミカルホールディングスのCFRPコンセプトカー
【人とくるまのテクノロジー13】三菱ケミカルホールディングスのCFRPコンセプトカー 全 3 枚 拡大写真

5月24日までパシフィコ横浜で開催されている「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2013」に三菱ケミカルホールディングスが出品したCFRPコンセプトカーがじつに魅力的だ。

【画像全3枚】

momaと名付けられたこのコンセプトカーは、シャシーの主要部分がアルミハニカムサンドイッチ構造のカーボンモノコック、ボディがフルカーボンコンポジット、内装パーツの80%にカーボンコンポジットを採用したコンセプトカー。

カーボンで作れるものはステアリングからホイール、ダンパーなどありとあらゆる部分をカーボン化して車両重量を減らそうという考え方で、全長×全幅×全高が4450×1890×1230mmのボディで1030kgの乾燥重量を実現している。

クルマを軽くすることは燃費だけでなく、加速や減速、コーナリングスピードなどあらゆる運動性能にも影響を及ぼす。現在もカーボンパーツの採用は拡大傾向にあるが、高価なパーツとなるため特殊な用途でしか使われない。しかし、今後量産化による価格の低下などが起きれば、より発展していく分野であることは確か。また、このmomaについては単なる技術コンセプトの枠を超えた、スポーツカーのデザインとしての魅力も見逃すことができない。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  2. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  3. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  4. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
  5. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る