飲酒検知拒否で現職の市議を逮捕、酒気帯び運転の疑いも

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香川県警は25日、警官から求められたアルコール検知を拒否したとして、善通寺市議を現職で務める37歳の男を道路交通法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕した。逮捕後に任意で行われた検知では酒気帯び相当量のアルコール分が検出されている。

香川県警・丸亀署によると、逮捕された男は2013年5月25日の午前3時35分ごろ、丸亀市中府町付近の県道で乗用車を酒気帯び状態で運転していた疑いがもたれている。

同署が現場で飲酒検問を実施していたが、検知前のうがいを求めた署員に対して、男は「なぜこんなことをしなくてはならないのか」と怒り、差し出したプラスチック製のコップを投げつけたという。警察ではアルコール検知を拒否したと判断し、道交法違反の現行犯で逮捕した。

逮捕後、男はアルコール検知に応じ、呼気からは酒気帯び相当量のアルコールが検出されたという。

調べに対して男は「飲酒運転はしたかもしれないが、検知拒否はしていない」などと供述。逮捕容疑については否認しているようだ。警察は酒気帯び運転容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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