BMW 5シリーズ、欧州で大幅改良…アクティブハイブリッド5 も進化

自動車 ニューモデル 新型車
BMW アクティブハイブリッド5 の改良モデル
BMW アクティブハイブリッド5 の改良モデル 全 5 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWが欧州で5月19日に発表した『5シリーズ』の大幅改良モデル。ハイブリッドも確実な進化を遂げている。

5シリーズのハイブリッドは、従来通り、『アクティブハイブリッド5』を名乗る。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ(最大出力306ps、最大トルク40.8kgm)に、モーター(最大出力55ps、最大トルク21.4kgm)の組み合わせにも変更はない。

今回の改良を機に、アクティブハイブリッド5は、エネルギーマネジメントシステムにアップデートが施された。これにより、エンジンとモーターの制御を、いっそう緻密にしている。

さらに、「プロアクティブ・ドライビング・アシスタント」を新採用。これは、ナビゲーションシステムがルート案内中、これから走る道路のコースデータを反映して、コーナーや速度制限エリアへの進入前に、ドライバーにアクセルをオフする最適なタイミングを知らせるというもの。BMWによると、燃費向上効果が期待できるという。

また、巡航時のコースティングモードも改良。EVモードでの走行の機会を、最大限に発揮できるようになった。欧州複合モード燃費は15.6km/リットル、CO2排出量は149g/kmと公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る