2012年度のジャガー・ランドローバー決算、税引き前利益は11%増

自動車 ビジネス 企業動向
ジャガーXF
ジャガーXF 全 2 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは5月29日、2012年度(2012年4月‐2013年3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は前年比17%増の158億ポンド(約2兆4175億円)。税引き前利益は16億7500万ポンド(約2560億円)で、前年実績に対して11%増となった。

増収・増益となった要因は、好調な新車販売。2012年度の世界新車販売は、前年比22%増の37万4636台。ジャガーでは、『XF』『XJ』の4WDモデルが販売を押し上げ。ランドローバーでは、新型『レンジローバー』が支持を集めた。

市場別では、中国が前年比48%増と大きく増加。アジア太平洋地域も27%増、英国は20%増、欧州は18%増、北米は9%増と伸びている。

ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「この好決算は、世界中の顧客から我々の優れた商品に強い需要がある証」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る