【INDYCAR 第6戦】ベル・アイル・パーク市街地コースのバーチャル・ラップ[動画]

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ベル・アイル市街地コースのバーチャルラップ(動画キャプチャ)
ベル・アイル市街地コースのバーチャルラップ(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

インディカーは5月28日、デトロイトのベル・アイル市街地コースで6月1日と2日の両日に渡って行われる予定のダブルヘッダー・レース、シボレー・インディデュエル・イン・デトロイトのバーチャル・ラップの映像を公開した。

ベル・アイル・パークは米国で最も大きな島公園で、ニューヨークのセントラル・パークの担当デザイナーによってデザインされた。

コースはスタートとフィニッシュラインのあるフロントストレッチに始まり、6速のギアまでシフトアップした車は3速までシフトダウンをして第1ターンを通過する。そしてこの場所はイン側からオーバーテイクするのに恰好のポイントである。

車は橋を越えて第2ターンを抜けた後、6速までシフトアップし、180マイル/時を超えるスピードに至るストレートを駆け抜ける。そしてシャープな第3ターンに入る前にハードなブレーキングをしながら2速まで落とし、サーキットで最もテクニカルなターンを通過する。ここは路面がアスファルトからコンクリートに変わる部分で、とても滑りやすいので注意が必要である。

続いての緩やかな右カーブを描く第4ターンは3速で抜け、そこからシャープな左コーナーである第5ターンを通過するために車は2速にシフトダウンして、グランドスタンド前に出る。それからドライバーは再び2速ギアまで落として、速く滑りやすい右カーブの第6ターンを通過する。

デトロイト川に沿った2100フィートのバックストレッチで、ドライバーは素早く2速から6速にギアチェンジ、車は170マイル以上のスピードに達する。このバックストレッチの終わりは、もう一つのオーバーテイクゾーンで、それから第7ターンを2速にまで落として通過した車は、壁にギリギリにまで近づくラインを取りながら馬蹄形のカーブを描く第8、第9、第10の複合ターンを通過する。

車はシャープな右カーブを描く第11ターンに入るまでに2速までギアを落とし、そこを抜けた後は勢いを維持しながらとてもトリッキーで注意を要する第12ターンに入る。そして第13ターンで再び2速までシフトダウンをして軽くブレーキをかけながら通過した車は、フロントストレッチで勢いを維持するようにしなければならない。

《河村兵衛》

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