護送中のドイツ人犯罪者、バンコク空港でトランジット中に逃走

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スワンナプーム空港
スワンナプーム空港 全 1 枚 拡大写真

【タイ】今月15日、オーストラリアからドイツに護送中のドイツ人男(25)がバンコクのスワンナプーム空港でトランジット中に逃走したことが明らかになった。

 男はドイツで仮釈放中に逃走し、オーストラリアで窃盗、麻薬密売で逮捕された。ドイツに送還されることになり、オーストラリアの民間警備会社社員2人が付き添い、タイ航空機でブリスベンを出発。中継地のバンコクで悪天候のため離陸が6時間遅れ、待合室で待機していた間に非常口から逃走した。男は手錠をかけられていなかった。

 スワンナプーム空港を運営するタイ国営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)によると、非常口は開くと警報がなるはずだったが、警報は機能しなかった。AOTは非常口の点検を行うとともに、こうした事件の再発を防ぐため、管理体制の見直し、強化を進めている。

《編集部》

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