【スマートコミュニティジャパン13】プリント基板メーカーが手がけた2人乗り3輪EV

エコカー EV
キョウデン Rena
キョウデン Rena 全 1 枚 拡大写真

プリント基板メーカーとしてメジャーなキョウデンが作った2名乗りの電気自動車「Rena」がスマートコミュニティジャパンに出品された。

どこか懐かしさを感じるスタイルを持つこのモデルは、「RenaX3」と呼ばれるタイプで、このほかにカウルレスの「Rena Sports」がラインアップされている。どちらのタイプも800Wのブラシレス直流モーターを採用。電源は48V-80Ahの密閉型鉛蓄電池で、50kmの航続距離を実現。充電は条件により家庭用100V電源で3~6時間で完了する。

前輪が1輪、後輪が2輪のトライクモデルで、運転には普通運転免許が必要。スタイルを見るとステアリングはバーハンドルを採用していそうに見えるが、じつはU型ハンドル(つまり丸ハンドルの上部がない仕様)を採用しており、より自動車に近い運転スタイルが可能になっているという。

この「Rena」はカウルの付いた「RenaX3」が49万8000円~、カウルレスの「Rena Sports」が29万8000円~という価格設定。さまざまなオプションやカスタマイズが可能なほか、基本パーツのみでの販売も行われている。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  2. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  3. ホンダの衝突試験用ダミーは1体2億円以上! では寿命は?
  4. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る