プロトンのシャアラム工場に再開発計画 DRBハイコム、タンジョンマリムに一本化か

エマージング・マーケット 東南アジア
プロトンのシャアラム工場に再開発計画 DRBハイコム、タンジョンマリムに一本化か
プロトンのシャアラム工場に再開発計画 DRBハイコム、タンジョンマリムに一本化か 全 1 枚 拡大写真

多角企業のDRBハイコムは、子会社プロトン・ホールディングスがセランゴール州シャアラムに保有する工場の再開発を計画している模様だ。

プロトンの工場は100ヘクタールで、主工場、多目的車工場、鋳造工場、エンジン組立て施設からなる。しかし稼働率は50%程度で、設備過剰の状態が続いていた。開発後の総開発価値(GDV)は40億リンギに上ると見られている。

DRBハイコムに近い情報筋によると、シャアラムの工場をペラ州タンジョン・マリムにある「プロトン・シティー」に移転する計画だという。

移転により、コストの削減や生産の効率化が期待されている。

マーキュリー・セキュリティーズのエドムンド・タン首席調査員は、DRBハイコムは住宅棟やオフィスタワー、小売スペースを建設するとの見解を示した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  6. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  7. 新時代の「ワーゲンバス」ついに日本発売、価格は888万9000円から
  8. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  9. レクサス『RZ』に新バッテリー搭載で改良、充電時間短縮と「航続95km延長」実現
  10. 「ハリケーン」エンジン搭載ジープが米警察車両に、「コマンド・オペレーション・ビークル」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る