トヨタ、北米向け カローラ 新型を発表…若々しく変身
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新型カローラは、北米では11世代目。トヨタは2013年1月、デトロイトモーターショー13にコンセプトカーの『カローラ フーリア』(Furia)を出品。同車のデザインモチーフが、新型に反映されている。
新型のデザインコンセプトは、「アイコニック・ダイナミズム」。若い顧客へのアピールを強化するために、エキサイティングかつインパクトの強いデザインを採用する。具体的には、ロングホイールベース&ショートオーバーハング化。ホイールアーチはワイド化され、ボディパネルは彫刻的な面で構成。ルーフは滑らかな弧を描き、ショートデッキのトランクへとつながる。
新型のボディサイズは全長4639×全幅1776×全高1455mm、ホイーベース2700mm。先代比で、99mm長く、16mmワイド、10mm背が低い。ホイールベースは100mm伸ばされた。
100mm伸びたホイールベースにより、新型は室内の居住性を向上。とくに後席の空間のゆとりは、先代比で75mm増えた。ダッシュボードは水平基調のデザイン。ピアノブラックパネルにメタリックのアクセントを添えて、プレミアム感を表現している。
《森脇稔》