カワサキ、インドネシア向けネイキッドスポーツ パルサー200NS を発表

モーターサイクル 新型車
カワサキ・パルサー200NS
カワサキ・パルサー200NS 全 1 枚 拡大写真

川崎重工は、インドネシア向け2013年ニューモデルとして、Kawasaki Bajajブランドの200ccネイキッド・スポーツバイク『パルサー200NS』を発表した。

今回、インドのバジャジ社の200ccスポーツモデル、パルサー200NSに、インドネシア市場に適した改良を施したニューモデルを新たに開発、7月後半から販売を開始する。

インドネシアのスポーツバイク市場で最も販売台数が多いのは200cc以下のモデルだが、カワサキは充分なラインナップを揃えておらず、一方でバジャジ社はインド市場においてパルサー200NSの販売を順調に展開していた。

両社は1985年以来、バイクの製品開発・販売で協力関係にあったが、今回、連携をさらに強化することに合意。パルサー200NSの耐久基準等の設計思想に関わる部分から製造品質基準等までカワサキの基準による見直しを行い、200か所近くを改善。新たにKawasaki Bajajブランドを冠してインドネシア市場に投入することとなった。

新型車は、最新の欧州トレンドを取り入れ、コンパクトなフロントカウル、ラジエーターシュラウドと一体化した燃料タンクなど、、従来の同社モデルより広い、エントリー層も含んだ顧客層のニーズに対応するデザインとしている。

生産は、バジャジ社のチャカン工場(インドマハラシュトラ州)で行い、販売はカワサキのインドネシア子会社KMIが行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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