ボルボ S60 に中国専用のロングボディ… S60L 設定へ

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ S60の大幅改良モデル
ボルボ S60の大幅改良モデル 全 3 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズの主力セダン、『S60』。同車に、中国専用のロングホイールベース車が用意されることが分かった。

これは6月5日、ボルボカーズが明らかにしたもの。同社としては、初の中国における完成車工場となる四川省の成都新工場のお披露目に合わせて、「同工場の最初の量産車として、『S60L』を生産する」と発表している。

このS60L、中国の富裕層に人気が高いロングホイールベース車として企画。すでにアウディは『A4』、BMWは新型『3シリーズ』に中国専用のロングホイールベースを用意し、人気を得ている。ボルボカーズは、『S80』の中国向けに『S80L』を設定。この流れを、ひとクラス下のS60にも拡大させ、中国での販売増を目指す。

また、日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティも、『スカイライン』後継のインフィニティ『Q50』に、中国専用のロングホイールベースを設定すると発表済み。

なお現時点では、ボルボS60Lの画像や詳細は公表されていない。ボルボカーズの四川省の成都新工場は今秋、本格稼働する予定。年間生産能力は12万台を計画している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る