日産自動車のインド法人、日産モーターインディアは6月12日、現地で発売予定の新型SUVの車名を、『テラノ』にすると発表した。2013年度内の発売を予定する。
テラノはかつて、日本市場で発売されていたSUV。インドで復活を果たす新生テラノは、インド南部タミルナド州チェンナイ近郊のオラガダム工場において生産する計画。同工場では現在、『マイクラ』(日本名:『マーチ』)や『サニー』などを組み立てている。これにより、日産のインド現地生産車種は、4モデルへ拡大。
日産モーターインディアの余村健一郎社長兼CEOは、「テラノがインド市場における販売増に重要な役割を果たすだろう」とコメント。
なお、日産モーターインディアは、新生テラノのティーザースケッチを1点、公開。余村健一郎社長兼CEOは、「インドの顧客にアピールする大胆かつ個性的なデザイン」と語っている。