暴走行為、見かけたらすぐに警察へ…政府広報オンライン

自動車 社会 社会
暴走族(イメージ)
暴走族(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

内閣府政府広報室は、6月の暴走族取締強化期間にともない、政府広報オンラインより「暴走族の傾向と対策」を発信、迷惑で危険な暴走行為をなくすため、広く協力を呼びかけている。

【画像全2枚】

警察庁によると、全国には7000人を超える暴走族構成員と約400グループが存在する。110番通報件数も減少傾向にはあるものの、いまだに4万件以上あり、取締りの要望が絶えないのが実態となっている。中でも例年、夏場にかけては暴走行為が活発化し、110番通報件数が増加する傾向にある。

最近の傾向としては、大集団での暴走行為は減少し、2~5台程度の少人数でゲリラ的な暴走行為が主流となっている。また、鉄パイプや金属バットなどの凶器を所持しながら集団暴走している場合もあり、暴走行為だけでなく、取締り中の警察官に対する公務執行妨害、一般人への襲撃、対立するグループ間での抗争事件、さらに強盗などの凶悪犯罪も引き起こしている。

内閣府政府広報室では、暴走行為を許さない環境をつくるために、暴走行為を「しない」「させない」「見に行かない」を合言葉に、暴走行為の危険性を少年たちに訴えるほか、暴走行為を見かけたらすぐに警察へ通報するなど、国民への協力も呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る