三菱自、国交省にリコールの改善施策を報告…国交省「迅速、的確なリコールに向け指導・監督」

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不具合箇所説明図(アウトランダー PHEV)
不具合箇所説明図(アウトランダー PHEV) 全 3 枚 拡大写真

国土交通省は6月18日、三菱自動車から「立入検査(特別監査)の結果」を踏まえた改善施策について報告があったことを発表した。

国交省では、同社の改善施策について、着実な実施を含め、迅速かつ的確なリコールが行われるよう指導・監督していくとしいる。

国交省は昨年12月19日、三菱自の軽自動車のオイル漏れの不具合に関する社内調査報告書の提出を受け、三菱自の市場措置を検討する姿勢や、三菱自から国交省への報告・説明に不適切な点があったとして、三菱自に対し口頭厳重注意を行うとともに、三菱自が報告した改善施策の実施状況について、3月末までに報告を求めた。

また。国交省は、三菱自のリコール業務を確認する観点から昨年12月25日~27日に立入検査(特別監査)を実施した。

その上で3月29日、三菱自から国交省に対し、昨年12月19日に提出された改善施策の実施状況の報告があった。

しかし、4月23日の立入検査(特別監査)の結果、新たな問題点が明らかになったことから、国交省は三菱自に対し、立入検査(特別監査)結果を伝え、それを踏まえた改善施策を早急に策定・実施するよう指導し、改善施策の報告を求めていた。

《レスポンス編集部》

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