ドリック・リース・コープがエアバスからA380を20機購入

航空 企業動向
エアバス、ドリック・リースコープからA380 を20機受注
エアバス、ドリック・リースコープからA380 を20機受注 全 1 枚 拡大写真

エアバスは、パリ国際航空ショーで、ドリック・リース・コープがA380を20機購入する覚書(MOU)を締結したと発表した。

覚書はドリック・リース・コープのマーク・ラピドス最高経営責任者(CEO)とジョン・リーヒー最高業務責任者(COO)の間で交わされた。

ドリック・リース・コープは、広胴型機の大手リース会社であり、A380リース機のアセットマネジメント大手。A380のリースサービスでは、豊富な経験を持つ。

今回の契約で調達するA380についても、オペレーティング・リースを選択する世界中の航空会社に、A380を活用できる機会を提供するとしている。

ドリック・リース・コープは現在、セールリースバック取引による18機のA380を含む60億米ドル相当の航空機を管理している。

A380は2007年に初号機が就航してから、現在世界9社の航空会社が運航している。ノンストップで1万5700キロを飛行することが可能で、環境に配慮しながらコストを抑えより多くの乗客を運ぶことができる。

これまでに約11万回の商業飛行を行い、飛行時間は92万時間以上。世界中の4000万以上の人々を運んでいる。6分毎に世界中の30空港のどこかで離陸または着陸を行っていることになる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る