ボーイング、オマーン・エアが5機の次世代737を注文

航空 企業動向
ボーイング次世代737‐900ER
ボーイング次世代737‐900ER 全 2 枚 拡大写真

オマーン・エアは、5機のボーイング『737‐900ER』を注文したことを発表した。

このボーイングの注文&納入ウェブサイトで以前明らかにされなかった注文は、表示価格で4億7300万ドルの価値を持つ。

この注文により、オマーン・エアはアラビア湾地域で最初に737-900ERを運用する顧客となる。現在、この航空会社は15機のボーイング次世代737-800と2機の737-700を運用しているオマーン・エアは6機のボーイング787-8を注文済みだ。

「737は(オマーンのような)暑い地域でも効果的に運用でき、効果的なパフォーマンスを実現する。これらの次世代737は、オマーンでのビジネス旅行やツーリズムを発展させると共に我々のネットワークを拡大することに貢献するだろう。737-900ERのキャパシティは我々の経済性を更に向上してくれるはずだ」とオマーン・エアのCEOであるウェイン・ピアース氏は語った。

「オマーン・エアの注文は、737-900ERの顧客拡大に興に貢献する。過去10年間にオマーン・エアは航空機の運用と、目的地のネットワークを大きく拡大し、私たちはこの航空会社の未来に対して役割を果たしていることを誇りとしたい」と中東・ロシア・中央アジア販売の副社長であるマーティ・ベントロット氏は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る