【ルマン24時間 2013】トヨタ7号車、痛恨のクラッシュ…3位の望み絶たれる

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ルマン24時間 2013
ルマン24時間 2013 全 4 枚 拡大写真

最終盤に大波乱が待ち構えていた。残り1時間20分を過ぎると雨が急に強くなり、スピンやオーバーランが続出。

そのなかで3位を走っていたニコラ・ラピエールのドライブするトヨタ『TS030ハイブリッド』7号車がポルシェ・コーナーを止まりきれず、タイヤバリアに突き刺さった。7号車の表彰台は絶望的となった。一度は諦めてマシンを降りたラピエールだが再びコクピットに乗り込み、フロントカウルを失ったままピットに戻る。

1位はアウディ『R18 e-tronクワトロ』(クリステンセン)、2位にトヨタ8号車(ブエミ)。各車、ピットに戻りウェットタイヤへの交換をおこなった。

LMP2のトップを走っていたオークレーシングのマシンもスピンを喫するが、幸いマシンにダメージはなく再度スタート。

同時にNo.49オレカが第1シケインでクラッシュし、今年のレース11回目のセーフティーカー・ランとなった。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る