マレーシア製造業業況、楽観的な見方広がる FMM&MIER調査

エマージング・マーケット 東南アジア

世界経済には依然として不透明感が漂っているが、マレーシアの製造業者の間では、楽観的な見方が広がっている。

マレーシア製造業者連盟(FMM)のヨン・ポーコン会長によると、FMMとマレーシア経済研究所(MIER)が共同で調査を行った業況指数(BCI)は、今年上期に108ポイントとなり、分岐点である100ポイントを上回った。2012年下期からは19.1ポイント、2012年上期と比べて11.2ポイントの増加となった。

今年上期は、生産量や国内の販売高、生産能力の活用などで改善が見られた。
調査では、製造業の多くが今後12か月に生産能力拡大や運営コストの削減、価格の管理、新規市場への参入、新製品・サービスの発表を通じて市場シェアを拡大させる方針であることが明らかになった。

マレーシアのビジネス界の懸念事項としては、米国の経済成長が鈍化していることやユーロ圏の経済が脆弱であることがあがった。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  6. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  7. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  8. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  9. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  10. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る