エアバス、リビア航空に最初のA330を納入

航空 企業動向
リビア航空A330‐200
リビア航空A330‐200 全 2 枚 拡大写真

エアバスは6月28日、リビアのフラッグ・キャリアであるリビア航空に、最初のA330‐200を納入したことを明らかにした。

この航空会社はすでに7機のA320と3機のA330‐200、4機のA350‐800航空機を運航している。

24のビジネスと235のエコノミー座席による2つのクラス設定を収容し、GEのCF6‐80エンジンを搭載するこの飛行機は、ドバイやジッダ周辺の中東、そしてアジアやヨーロッパの主要なルートで就航することとなる。

「我々はA330系列航空機の新しいキャリアとして、リビア航空を迎えることを喜んでいる。リビアは素晴らしい可能性を持ち、その編成のほとんどはエアバスの航空機によって構成される。A330‐200によってリビア航空は航空機の低い運用コストや安定性などの点で利益を得るだろう」とエアバスの顧客部門COO、ジョン・リーヒー氏は語った。

250から300のシートを持ち、通運、VIP、軍用輸送/タンカーなどの変形を持つA330系列は、現在100を超える世界中の運用者から1200以上の注文を受け、その中で約900機がすでに運航している。

《河村兵衛》

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