イスカンダル鉄道建設、来年開始へ マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア・スティール・ワークス(KL)(マスティール)は、ジョホール州南部開発計画「イスカンダル・マレーシア」地域とシンガポールをつなぐ鉄道プロジェクトを2014年に開始する予定だ。KUBマレーシアと合弁で行う。

合弁会社のメトロポリタン・コミューター・ネットワークは計画推進に向けて当局からの認可を待っている段階で、鉄道プロジェクトには来年着工する予定だ。プロジェクトの推定コストは10億リンギとなっている。KUBマレーシアが合弁事業の40%を保有し、イスカンダル地域内の主要地区に21か所のコミューター駅を建設する。

マスティールの2012年の売り上げは13億1000万リンギ、純利益は2490万リンギだった。今年は原材料価格が15%程度値下がりすることが予想されるため、売り上げも減少することが見込まれるという。

昨年12月、マスティールはブキ・ラジャのプラントで8000万リンギの拡張を実施、鋼ビレットの年間生産量を60万トンに増加させた。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  7. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  8. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る