ヘイズ、7月再び悪化する可能性…マレーシア気象局

エマージング・マーケット 東南アジア
シンガポールの煙霧
シンガポールの煙霧 全 2 枚 拡大写真

マレーシア気象局は、スマトラ島での山林火災が改善しない場合は、7月にまたヘイズ(煙害)が悪化する可能性があると発表した。

【画像全2枚】

山林火災は先週と比較して火の勢いが弱まりつつあり、このまま改善すると見られるが、向こう数日は乾燥した雨の少ない日が続くとした。乾燥気候は南西モンスーンの影響で、9月ごろまで続くと予想している。

マレーシアとシンガポールに広がっていたヘイズについて、気象局は大気汚染指数(API)がジョホール州ムアルで746に達したことからこれまでの中でも最悪の事例の1つとコメントした。

27日に「不健康」となっていたネグリ・センビラン州ニライ、マラッカ州ブキ・ランバイ、セランゴール州バンティンは、6月28日11時午前にはそれぞれ71、72、63まで改善し「中程度」に転じた。全国的に全ての地域が、「中程度」及び「良好」となった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  4. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー『テメラリオ』、1台限りのクリスタルペイント仕様を公開…320時間の手作業で実現
  6. EUがエンジン車の禁止撤回、日本はEVの補助金40万円上乗せへ[新聞ウォッチ]
  7. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  8. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  9. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  10. スバルの新型SUVに「めっちゃ格好いい」「まじで欲しい」と反響!『トレイルシーカー』米国では約625万円、日本はどうなる?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る