6月のトヨタのインド新車販売、19%減…3か月連続で減少

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・エティオス
トヨタ・エティオス 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は7月1日、6月のインド新車販売の結果を明らかにした。

同社の発表によると、6月の総販売台数は1万3805台(輸出を含む)。前年同月比は19%減と、3か月連続で前年実績を下回った。このうち、インド国内販売分は、前年同月比25.1%減の1万1010台。

ここ数か月のトヨタのインド新車販売は、3月が前年同月比7%増と5か月ぶりに回復。しかし、その後、4月は37%減、5月は35%減、6月は19%減と、2桁の落ち込みが続く。

TKMは、車種別の販売データを公表していないが、2010年12月に発売したインド向け戦略コンパクト、『エティオス』シリーズが失速したもよう。インド国内の燃料価格の上昇や金利高の影響を受けた。

TKMのサンディープ・シンCOOは、「インド経済全体の減速傾向は続いている。モンスーンの季節後、市場が回復することに期待する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る