ロシア グロナス測位衛星3機を搭載したプロトンMロケット打ち上げ失敗

宇宙 テクノロジー
ロシアのプロトンMロケット
ロシアのプロトンMロケット 全 1 枚 拡大写真

ロシア通信社ノーボスチは、現地時間7月2日朝、ロシアの測位衛星グロナス3機を搭載したプロトンMロケットがカザフスタン バイコヌール宇宙基地からの打ち上げに失敗、炎上して地面に激突したと報じた。

現地時間7月2日6時38分に行われた打ち上げの様子はロシア24テレビが中継しており、打ち上げ直後にコースをそれ、衛星を搭載した上段がバラバラになってロケット全体が墜落する様子を伝えている。わずか30秒程度のできごとだった。ロシア連邦宇宙局ROSCOSMOSは、アレキサンダー・ロパーチン副局長が指揮する調査委員会を現地に派遣した。

プロトンMロケットは、2010年12月にもグロナス衛星の軌道投入に失敗している。このときは、DM-03上段ステージの燃料注入ミスが原因とされ、衛星は太平洋上に落下した。

《秋山 文野》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る