鉄道76社局、暴力行為防止へポスター掲出

鉄道 企業動向
「STOP暴力」ポスターのイメージ。駅構内用(左)と列車内用(右)の2種類が制作された。
「STOP暴力」ポスターのイメージ。駅構内用(左)と列車内用(右)の2種類が制作された。 全 1 枚 拡大写真

日本民営鉄道協会加盟各社とJR各社、東京都交通局など鉄軌道事業76社局は7月3日、暴力行為防止ポスター「STOP暴力」を共同で制作したと発表した。駅構内に約7000枚、列車内に約5万6000枚掲出する。

駅や列車内での利用者同士のトラブルや、駅員や乗務員など鉄道係員に対する暴力行為が増加していることから、各社が連携して暴力行為の防止を呼びかける。掲出期間は7月12日から9月11日まで。暴力行為は夏季に発生しやすいことから、この時期を重点的なポスター掲出期間とする。

大手民鉄やJRなど26社局の集計によると、2012年度に発生した鉄道係員に対する暴力行為件数は828件。前年より83件減少したが、夜間のほか金曜日から日曜日にかけての発生が顕著で、飲酒を伴った場合に多発する傾向があるという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  2. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  3. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  4. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  5. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  6. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  7. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  8. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  9. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  10. EVジェネシス、曲がる太陽電池を搭載した3輪車の実証実験開始
ランキングをもっと見る