6月のスバル中国新車販売、0.1%増…フォレスター が主力

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル・フォレスター(中国仕様車)
スバル・フォレスター(中国仕様車) 全 1 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の中国法人は7月5日、6月の中国市場における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、4417台。前年同月比は0.1%増と微増ながら、前年実績を上回った。

2012年9月、中国では日本政府の尖閣諸島国有化に反発する大規模なデモが起きた。その後、日本車に対する買い控えの動きが拡大。スバルの中国新車販売も、その影響で落ち込んでいたが、最近は回復傾向にある。

スバルは2013年、中国で年間6万台を販売する目標を掲げる。このうち、『フォレスター』が、全体の約6割のおよそ3万5000台を占めると予想している。

スバルは2012年、中国で年間4万3459台を販売。前年比は24%減と落ち込んだ。

スバルは、中国の自動車メーカーとの合弁生産の可能性を模索。しかし、中国政府の認可が下りなかったため、日本からの輸出で対応している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る