ZMP、RoboCar PHV 自動運転開発パッケージを発売
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自動運転においては、目的地に到達するまでに、何メートル進み、ハンドルを切り、戻す、といった基本的な操作情報を繰り返し車に与えて走行させる必要がある。新製品は、ロボットカー本体と本経路生成機能のライブラリ・ツールを含む開発環境(SDK)から構成され、車両を現在の位置から任意の位置と向きまでの最適な(ハンドル操作がスムーズかつ横Gの少ない)経路を自動生成し走行させることができる。
人が運転しない自動運転の実現に向けた取り組みは国内外で活発になってきている。今回の経路生成機能の搭載により、自動駐車や車線変更、障害物回避などの自動走行の実験をスムーズに進めることが可能となる。
車両込みの価格は、市販プラグインハイブリッド車ベースが1522万5000円、ハイブリッド車ベースが1312万5000円。
《纐纈敏也@DAYS》