上半期のベントレー世界販売、9%増…中国は23%減

自動車 ビジネス 海外マーケット
ベントレー・新型コンチネンタルGTスピード
ベントレー・新型コンチネンタルGTスピード 全 3 枚 拡大写真
英国の高級車メーカーのベントレーは7月10日、2013年上半期(1‐6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は4279台。前年同期比は9%増だった。

市場別実績では、最大市場の米国が、前年同期比12%増の1282台と好調。一方、第二位の中国は817台にとどまり、前年同期比23%減と、減速傾向が続く。ベントレーによると、モデルチェンジした主力車の『フライングスパー』が、2013年半ばからの販売になる影響だという。

また、三位は地元英国で、前年同期比25%増の698台と大きく増加。英国を除いた欧州全体でも、信用不安にもかかわらず、前年同期比22%増の740台と伸びた。中東は28%増の394台。日本は28%増の96台を登録した。ロシアは4%増の110台。

ベントレーのケビン・ローズ営業&マーケティング担当取締役は、「上半期の成長は『コンチネンタルGTスピード』などの新型車投入によるもの。2013年通年にも期待できる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る