【タイ】7日、バンコクからタイ北部チェンマイに向かった大型ツアーバスの荷物室から乗客の所有物が盗まれ、警察が捜査を進めている。
バスにはオランダ人、ドイツ人、フランス人など外国人旅行者約30人が乗っていた。北部ラムプン県のガソリンスタンドで停車中に、バス運転手の助手のタイ人男がバスの車体の下に潜り込むのを乗客が目撃。荷物を調べたところ、物品が盗まれていたため、警察に通報した。警察は運転手と2人の助手を調べたが、盗まれた物品はみつからなかった。
タイの外国人向けツアーバスでは荷物室から物が盗まれる事件が頻発。特に、運転席横から荷物室に通じる抜け穴を作り、夜間走行中に荷物室に忍び込むという手口が多い。