マレーシアの上半期広告支出、18.9%の大幅増=ニールセン

エマージング・マーケット 東南アジア

ニールセン・メディア・リサーチによると、マレーシアのメディア広告支出(adex)が今年上半期で60.4億リンギとなり、前年同期の50.8億リンギから18.9%の大幅増加となった。

媒体別ではテレビ広告が35.5億リンギと最も多く、前年同期の25.8億リンギから37.6%の増加となった。広告支出全体に占める比率は58.7%となり、前年同期の50.8%から拡大した。無料放送が前年同期の13.6億リンギから14.6億リンギに、有料テレビが同12.1億リンギから20.8億リンギにそれぞれ拡大した。

新聞は20.7億リンギで、前年同期からやや減少した。広告支出全体の34.3%を占めた。屋外広告は6,364万リンギ、店内広告は6,770万リンギとなり、それぞれ1.1%、5.3%減少した。映画館の広告は1,698万リンギで、22.6%の増加となった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 11/28【無料】CES2026予習&復習セミナー「前回レポートでの振り返りと今年の見どころを紹介」
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  6. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  7. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  8. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  9. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  10. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る