芦森工業、リコール負担金で特別損失25億円を計上、役員報酬を15~50%減額

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芦森工業は、2013年4-6月期(第1四半期)決算で、リコール費用の負担金として約25億円を計上すると発表した。

同社は、自動車安全部品事業で、過去に製造した製品の一部に不具合があり、納入先がリコール(回収・無償修理)を実施することになった。これに伴って同社の負担見込み額約25億円を計上する見通しとなった。

業績見通しへの影響は現在、精査中で、確定次第公表する。

同社では、今回の特別損失計上を真摯に受け止め経営責任を明確化するため、今年7月から来年3月まで役員報酬を減額する。社長は月額報酬額の50%、専務が40、常務が25%、取締役が15~20%をそれぞれ減額する。監査役は月額報酬の10%を自主返納する。

《レスポンス編集部》

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