フォード・フォーカスST、VWゴルフR、日産ジュークNISMOの加速を比較[動画]

自動車 ビジネス 海外マーケット
3台の加速テスト(動画キャプチャ)
3台の加速テスト(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

米国のザ・ファースト・レーン・カーは7月20日、最新の最もスポーティな3台のハッチバック、フォード・フォーカスSTとVWゴルフR、日産ジュークNISMOの0-60マイル/時の加速を比較するテストを実施した映像を公開した。

このイベントのスタッフは4輪駆動のゴルフと前輪駆動のフォーカス、前輪駆動/4輪駆動のジュークを比較するのかを不思議に思うかも知れないと解説し、この試みがマッシュアップであると説明する。そして海抜0メートルでは最高6秒から6.5秒程度のタイムが予想されたが、今回のイベントが行われた場所(コロラド州)は標高が高いので、少し遅いタイムになるだろうという見通しを立てた。

まずフォード・フォーカスSTは2リットルのエンジンとエコーブースト・ターボチャージャーを持つフォーカスは252馬力と270フット‐ポンドのトルクを発揮し、6速のマニュアル・トランスミッションを搭載する。

新車価格2万3700ドルのフォード・フォーカスSTの1回目のトライは7秒35、そして2回目の挑戦では7秒16秒という結果だった。

次にVWゴルフRは同じく2リットルのターボエンジンを搭載し、256馬力と243フット‐ポンドのトルクを発揮する。

新車価格3万4195ドルのゴルフRの最初のトライでは、8秒86を記録した。ここで起こった問題は、フォーカスのように2速で60マイル/時には至らなかった為、3速にシフトしなければいけなかった点である。その後行われた2度目のトライでは、8秒13を記録することとなった。

続いてジュークNISMOは、4気筒1.6リットルのターボチャージされたエンジンを持ち、196馬力と184フット‐ポンドのトルクを発揮し、CVTトランスミッションで前輪駆動から4輪駆動にチェンジが可能である。

新車価格2万7710ドルのジュークの最初のトライは2輪駆動で行われ、9秒16という結果だった。そして2度目のトライは4輪駆動で行い、9秒98という記録を残した。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る