あまりにも眠かった、ひき逃げで18歳少年を逮捕

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20日午前5時30分ごろ、東京都あきる野市内の市道で、自転車で走行していた63歳の男性がクルマにひき逃げされる事件が起きた。警察は近くに設置されていた防犯カメラの映像から、同市内に在住する18歳の少年をひき逃げ容疑で逮捕している。

警視庁・福生署によると、現場はあきる野市瀬戸岡付近で、車線区別のない幅員約4mの直線区間。通行人が路上に転がっている自転車と、その近くで頭から血を流して倒れている男性を発見。警察に届け出た。

男性は頭部を強打しており、近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。後の調べで、同市内に在住する63歳の男性と判明している。

自転車には衝突痕があり、近くにクルマの部品も散乱していたことから、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場近くに設置されていた防犯カメラの映像や目撃証言から車種を特定し、同市内に在住する18歳の少年が容疑に関与したものと判断。自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して少年は「居眠り運転をしていた。何かに衝突した音には気づいたが、あまりに眠いので早く家に帰りたかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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