上半期のMINIの世界販売、2%減…中国は6.3%増

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MINI主要ラインナップ
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BMWグループのMINIは、2013年上半期(1‐6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は14万8798台。前年同期比は2%のマイナスだった。

市場別では、中国が1万2070台を売り上げ、前年同期比は6.3%の伸び。ロシアは10.4%増の1350台、メキシコは15.1%増の2132台と、2桁の伸びを達成する。

米国では上半期、3万2356台を販売。前年同期比は0.9%増と、微増ながら前年実績を超えた。MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)が、14.1%増の1万0563台と牽引。MINI『ロードスター』も1616台を売り上げ、前年同期比は63.2%の大幅増。

一方、欧州では前年実績をわずかに下回る。MINIは「欧州のいくつかの市場は新車販売が逆風下。これを新興国の販売が補った」と説明する。

また、6月単月の世界新車販売は、3万1102台。前年同月比は3.8%減と2か月連続のマイナス。MINIは2012年、前年比5.8%増の30万1526台を全世界で売り上げている。

《森脇稔》

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