日産、リーフ認定中古車制度を開始…5年10万kmまでのバッテリー容量保証

エコカー EV
日産・リーフ認定中古車制度
日産・リーフ認定中古車制度 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は7月23日、『リーフ』の認定中古車制度を開始すると発表した。

同制度は、良質なリーフの中古車を日産の認定中古車と位置付けてユーザーに提供し、より安心して乗ってもらうことを目的に導入するもの。

認定中古車とは、日産が一定の品質を守るための「認定基準」をクリアした良質な車両に、認定車特典を付加したもので、同車両には認定の証である「認定証」を購入販売会社から発行する。

認定中古車は、「バッテリー容量計が12セグメント(新車時から1セグメントも減っていない状態)」「事故修復歴がない」「外観傷や内装傷、故障部位について補修、修復済みの状態」「走行距離5万km未満」「初度登録年月日からの経過が4年以内」という基準をすべて満たす車両となる。

認定中古車は、5年10万kmまでのバッテリー容量を保証するとともに、「EVバッテリー使い方診断」を施工し、バッテリー容量の計測を実施。バッテリーをより長持ちさせるための「バッテリーアドバイスシート」を作成する。さらに、EV用の定期点検・整備をパックした「メンテプロパック」を無償でサービスする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る