コマツ、新世代エンジン搭載の中型ハイブリッド油圧ショベルを発売…環境性能向上

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コマツ・HB205-2
コマツ・HB205-2 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2011年基準に適合した中型ハイブリット油圧ショベル「HB205-2」を10月1日から発売する。

HB205-2は、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、日本(特定特殊自動車排出ガス2011年基準)・北米(EPA Tier4 Interim)・欧州(EU Stage 3B)の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載。加えて、機体のメインバルブ・油圧回路のロス低減、大容量高効率油圧ポンプや高効率作動油の採用等を行い、燃料消費量を同社従来機に比べ5%低減した。

また、落下防止用ハンドレールの新採用により、点検・整備中の落下を防ぐとともに、同じく新採用のIDキーにより機械の盗難リスクを軽減し、安全性を高めている。

さらに機械モニタには鮮明で見やすい高精彩7インチLCDモニタを採用。エコガイダンス等の表示により省エネ運転のサポートも行う。

価格は据え置きの2700万円(工場裸渡し消費税抜き)。

《纐纈敏也@DAYS》

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