7月のスズキのインド新車販売、1.3%増…7か月ぶりに回復

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スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire
スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire 全 2 枚 拡大写真

インド新車市場でトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキは8月1日、7月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、8万3299台。前年同月比は1.3%増と、7か月ぶりに前年実績を上回った。

8万3299台の販売台数の内訳は、インド国内が7万5145台。前年同月比は5.8%増と回復した。輸出は8154台。前年同月比は27.3%減と、大幅マイナスが続く。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、合計で6万3040台を販売。前年同月比は10.9%増と、プラスに転じた。2012年2月に発売したスイフトの4ドアセダン、『DZire』は、1万5249台を売り上げ、前年同月比は33.6%増と大幅な増加。

Aセグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が7543台を販売。前年同月比は9.7%と回復する。

SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を2012年4月に投入。しかし、新車効果は息切れし、7月はBセグメント合計で4562台止まり。前年同月比は37.5%減と、引き続き2桁の落ち込み。

マルチスズキの2013年4 - 7月新車販売(輸出を含む)は、34万9733台。前年同期比は7.5%のマイナスとなっている。

《森脇稔》

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