レシート撮影で燃費管理…e燃費 Android版アプリをリニューアル

エコカー 燃費
リニューアルした e燃費 Android版アプリでは、レシート撮影による燃費投稿が可能となった。
リニューアルした e燃費 Android版アプリでは、レシート撮影による燃費投稿が可能となった。 全 8 枚 拡大写真

イードは8月5日、燃費管理サービス『e燃費』/『カーライフナビ』のAndroid版アプリをバージョンアップしリニューアルした。新Android版アプリではより投稿機能を活用できるようインターフェースを改善、スマートフォンのカメラを利用したレシート撮影による燃費投稿、ガソリン価格投稿を実現した。

新Android版アプリでは、スマートフォンのカメラを利用したレシート撮影による燃費投稿を実現。従来の手入力では「走行距離(オドメーター)」「給油量」「支払金額」「ガソリンスタンド情報」を入力する必要があったが、レシート撮影投稿では走行距離の入力と、レシートを撮影するだけで手軽に燃費管理を楽しむことができるようになった。

従来の手入力機能もインターフェースを一新し、スマートフォンならではのサクサク操作で燃費入力をおこなうことができる。

ガソリンスタンドの看板価格投稿も、撮影による投稿を可能にした。ガソリン価格が表示されている看板を、アプリで撮影して送信するだけで価格投稿ができる。GPSにより店舗の位置情報も取得するので、手入力なしで簡単に投稿することが可能となった。投稿された価格情報は、スマホサイト、PCサイトで共有することができる。

これら新機能のほか、トップページをはじめ、アプリのデザインを全面的にリニューアルした。新しい『e燃費』のテーマカラーであるブルーを基調にした、すっきり見やすく使いやすいデザインとした。

また、今回イードは福島県を中心に、地域の在宅ワーカーへの雇用創出を推進するいわきテレワークセンターと連携。新e燃費アプリでユーザーから投稿された写真データは、福島県に在住する在宅ワーカーの手によってデータ化される。このためデータ反映には時間がかかることがあるという。

東日本大震災以降、被災地である東北地方では人口流出や雇用の減少など、厳しい社会状況が今もなお続いている。またこうした地域では、世帯収入の低下も大きな問題となっている。イードは、新e燃費アプリを通じて、被災地の雇用創出に貢献、復興を応援していく。

『e燃費』はリニューアル第二弾として、新デザイン、新インターフェースに対応したiPhone版アプリのリリースも近日中に予定している。

《レスポンス編集部》

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