ソラシド・エア、航空機1機を初の自社保有

航空 企業動向
ソラシド・エア、オペレーティング・リースしていたB737-800型機を1機自社保有へ
ソラシド・エア、オペレーティング・リースしていたB737-800型機を1機自社保有へ 全 1 枚 拡大写真

ソラシド・エア(スカイネットアジア航空)は、機材調達多様化の一環として、オペレーティングリースで調達してきた航空機1機を、実質的に初めて自社保有に変更したと発表した。

同社はこれまで、機材についてオペレーティングリースで調達してきた。今回、特定目的会社(SPC)「マンゴーファイナンス」を新設してリース契約に変更、実質的に航空機を保有した。

航空機を保有するため、日本政策投資銀行と九州地区の地方銀行5行のシンジケートローンで資金を調達した。日本の航空会社の機材ファイナンスに、地方銀行が中心的に参画するのは初めて。

同社では、急激な円安進行による為替リスク(外貨建てリース料の増加)の解消、リース形態の変更によるキャッシュフローの改善効果を狙って、リース元のGECASからボーイング737-800型機(174席)を買い取り、マンゴーファイナンスに転売、マンゴーファイナンスからソラシド・エアがリースする形で、実質的に初めて航空機を自社保有する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る