阪堺電軌、関西初の超低床車「堺トラム」ダイヤが決定…8月25日から運転開始

鉄道 企業動向
阪堺電軌が導入する超低床式LRVの1001形「堺トラム」。8月25日から営業運転を開始する。
阪堺電軌が導入する超低床式LRVの1001形「堺トラム」。8月25日から営業運転を開始する。 全 2 枚 拡大写真

阪堺電気軌道は8月9日、新型車両の1001形「堺トラム」の運行ダイヤを発表した。8月25日から営業運転を開始する。

当面は月・水・木・土・日曜に我孫子道~浜寺駅前間で1日4~5往復運転する。運転時刻は我孫子道発が10時3分、11時27分、13時27分、14時51分、16時15分、浜寺駅前発が10時44分、12時8分、14時8分、15時32分、16時54分。

営業運転を開始する25日は、浜寺駅前14時8分発以降の運転となる。また、月曜日は車両点検のため、我孫子道10時3分発と浜寺駅前10時44分発が運休となる。

これに伴い、「堺トラム」の運行開始を記念したグッズや記念切符の発売が行われるほか、記念セレモニーが浜寺駅前停留場前の広場で25日の13時30分から14時10分まで行われる。

「堺トラム」は、アルナ車両(大阪府摂津市)が開発した超低床式の軽量軌道車両(LRV)。2月に第1編成の1001号が完成した。阪堺電軌が超低床式のLRVを導入するのはこれが初めてで、関西初の超低床式LRVとなる。2014年春頃には天王寺駅前~浜寺駅前間で運行する予定。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る