マレーシア、自殺考えた人が4年間で2倍に

エマージング・マーケット 東南アジア

悩み相談などの活動を行なっているソーシャルサービス、ビフレンダーズ・クアラルンプールは、自殺を考える人からの相談が4年間で2倍に増加したことを明らかにした。ザ・スターが報じた。

2008年の相談件数は1393件だったが、2012年は2,668件に達したという。

自殺を考えた人の年齢層は30歳以下が最も多く、次いで31-50歳が多かった。民族別では華人が最も多く、全体の60%以上を占めた。次いでインド系が多く、人口が最も多いマレー系は一番少なかった。自殺を考える人が増加していることについてビフレンダーズは、生活におけるストレスが増加していることやメディアによる自殺報道が背景にあると分析している

マレーシア国立自殺記録所(NSRM)によると、2007年には117人だった自殺者数は2010年には425人に増加した。自殺率を民族別でみるとインド系が10万人当たり3.67人で最も高く、華人が2.44人でこれに次いだ。

伊藤 祐介

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