ホンダマレーシア、7月の販売が過去最高に

エマージング・マーケット 東南アジア

ホンダ・マレーシアは、7月の予約・販売登録・納車台数がいずれも月間最高記録をマークしたと発表した。

新車登録台数は6039台、予約台数は8780台で、いずれも過去最高を大幅に更新した。新たに投入した国内組立生産(CKD)版のガソリンエンジン車『ジャズ1.5L i-VTEC』のほか、『ジャズ・ハイブリッド』、『シティ』、『CR-V 2.0』、『CR-V 2.4』の好調な販売が寄与した。予約台数はそれぞれ1434台、1107台、3114台、743台、500台だった。

7月11日に発表したジャズ1.5L i-VTECは、新社会人などのエントリー層をターゲットに7万4800リンギと手頃な価格に抑えたのが奏効した。またジャズ・ハイブリッドも6月に交換バッテリー価格を約半分に下げ、保証期間を8年に伸ばしたことが貢献した。

ホンダ・マレーシアはディーラー網の拡大を進めており、年内には全国で80店舗に増加する見通しだ。

伊藤 祐介

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