ボーイングは8月20日、非誘導弾を高精度近距離兵器にコンバートする、JDAM(ジョイント・ダイレクト・アタック・ミュニション)ガイダンス・キットの25万個目の製造を果たしたことを発表した。
同社のセント・チャールズにある施設は定期的なペースで、予算に沿った40個以上/日のJDAMキットを製造している。
JDAMは天候条件や昼夜を問わず、高い精度でターゲットを倒すことができる。レーザーJDAMやJDAMレンジエクステンダーといった新兵器は、移動中の標的への精度や、さらなる遠方からの精度向上を可能にする。
「米空軍と海軍、そして米国の同盟国の為に、過去15年間に渡ってJDAMを製造してきたのは栄誉なこと。JDAMは引き続き、その正確な精度と比類ないミッションの信頼性で、兵員達を守る」とボーイング・グローバル・ストライクの副社長兼常務取締役であるデビー・ラブ女史は語った。