JR西日本、「秋の関西1デイパス」発売…関西圏JR線と私鉄線など1日フリー

鉄道 企業動向
「秋の関西1デイパス」の自由周遊区間。関西圏のJR線や近江鉄道の鉄道全線、大阪水上バスが利用できる。
「秋の関西1デイパス」の自由周遊区間。関西圏のJR線や近江鉄道の鉄道全線、大阪水上バスが利用できる。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本と南海電気鉄道、近畿日本鉄道(近鉄)、京阪電気鉄道、大阪水上バス、近江鉄道の6社は8月21日、「秋の関西1デイパス」を発売すると発表した。JR線のフリー切符に私鉄線などの割引切符引換券が付く。

JR線は関西圏の普通列車普通車自由席が1日乗り降り自由。近江鉄道の鉄道全線や大阪水上バスの「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)、「水都号アクアmini」も、切符を提示すれば自由に乗り降りできる。これに「高野山チケット」「曽爾高原チケット」「湖都・びわこチケット」のいずれか一つに引き換えることができる引換券が付く。

「高野山」は南海電鉄の新今宮~高野山間の往復乗車券と、南海りんかいバス高野山内1日フリー切符をセット。「曽爾高原」は近鉄の鶴橋・京都~名張間往復乗車券と三重交通バス名張駅前~曽爾高原・太良路間往復乗車券などがセットになっている。「湖都・びわこ」は京阪電鉄の御陵~浜大津間と石山寺~坂本間が1日自由に乗り降りできるほか、琵琶湖汽船「ミシガン」にナイト便を除く1回だけ乗船できる。

9月10日から12月15日まで、JR西日本の主な駅のみどり窓口などで発売する。発売額は大人3500円、子供1800円。利用可能期間は9月14日から12月15日まで。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る