プロドゥア、最低価格の自動車を来年発表…マレーシア ナジブ首相が明言

エマージング・マーケット 東南アジア

ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は来年、マレーシア市場で最低価格の自動車モデルを発表する。ベルナマ通信などが報じた。

ナジブ・ラザク首相がプロドゥアの20周年記念を兼ねたオープンハウス・イベントで明らかにした。

新たなモデルは、低価格ながらも洗練され、安全面を備えたモデルとなる。ナジブ首相は国民が自動車を所有できるようになるとの見解を示した。

プロドゥアが13億リンギを投じて建設を行っている新工場について、ナジブ首相は来年10月に完工を予定しており、プロドゥアは競争力を増強することができるとコメント。同社は現在年間1万台を輸出しているが、新工場で製造を開始することで、輸出を増強できるとの見解を示した。

ナジブ首相は、市場での競争や自由化を進めるため自動車メーカーに向けてコスト構造やビジネス・モデルの見直しを求めると述べた。価格の競争が起きることで、国民が自動車を求めやすくなるとの見解を示した。

広瀬やよい

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